バブル崩壊に備えて
みなさんこんにちは!
隠者プレイです😌
今は米国バブルだ!と徐々に騒がれて始めています.
バブルが崩壊しても,長期投資にとっては何も関係がないのですが, その期間は全くリターンがないため,短期的にどう対処をしていくのかを考える必要があります.
そのため,今回はバブル対策として短期的にどうしていくのかを考えていきたいと思います.
今回は参考にするのはドットコムバブルです.
ドットコムバブルについての詳細は以下を参照です.
ドットコムバブル崩壊後の米国セクターの動き
ドットコムバブル崩壊時のS&P500と各セクターの動きをまず見てみましょう.
セクターで比較するのは以下のものです.
- XLY:一般消費財セレクト・セクター
- XLP:生活必需品セレクト・セクター
- XLE:エネルギー・セレクト・セクター
- XLF:金融セレクト・セクター
- XLV:ヘルスケア・セレクト・セクター
- XLI:資本財セレクト・セクター
- XLB:素材セレクト・セクター
- XLK:テクノロジー・セレクト・セクター
- XLU:公益事業セレクト・セクター
まず最初に見るべき点はこのタイミングでのインデックスであるS&P500は崩壊後パフォーマンスが悪くなっています.
これの大きな原因は技術セクターが大きく落ち込んでいるのが原因ですね.
これは高いPERほど空売りするにはいいポジションかもしれません.
私が長期保有しているETFは基本的に技術セクターであるため,今回バブルが崩壊したら,高PER株である技術系は同じように減価していくと思います.
逆にいうと,長期投資ではこの期間に買い続けられると後々高いパフォーマンスが得られると思います.
これは技術セクターXLKのチャートですが,ドットコムバブルの波も17年ちょっとかけた後に乗り越えています.
長期投資としては持っていて損はないと思います.
なんたって,バブル崩壊後-50%オフですからね😌 バーゲンセールです🙌
さて,話を戻して,他のセクターについてです.
相対的に低いPERのETFである素材・金融はあまり落ち込まずにむしろ4,5年でプラスになっています.
底打ちしてから短期的に買う銘柄としては良いのかもしれません.
しかし,バブル崩壊時に短期的にヘッジとして持つには不十分ですね.
金について
金ついてはどうでしょうか?
順調に伸びていますね!
特に株が落ち込んだ直後(2003年)あたりがとても良いパフォーマンスを叩き出しています.
弾け切った後に伸びて来たようですね.
確かにコロナショックの時も株が底打ちしてきてからちょっと期間が空いて金が強くなった気がします.
そう言う関係なのでしょうか?🧐
対策まとめ
今までのチャートをみてみると,暴落が近くなってきたら
短期用ポジションを現金と金に移行しておき,
暴落がきた場合に現金をショートポジションとして高PER系のものを購入(今で言うとSQQQやSOXSとかでしょうか)
抜け切ったらショートを金に変えて底打ち後にくる金の流入に備える.
といった感じでしょうか.
まだ金融緩和中の段階では暴落はないと思いますが,金利上昇に対してFRBが止めにかかってきてからが本番になると思います.
それまでに色々と短期的にどうするのかを考えてきたいと思います.